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ワクチンと予防接種

「ワクチン接種」とは簡単にいうと、予防接種(よぼうせっしゅ)のことです。
犬が大きな病気にかかって命をうばわれないように、事前に注射を打って予防しておくのです。
ただ、ワクチン接種で予防できる感染症というのは、
そもそもその原因となる感染源(病気に感染した犬の便など)と接触しなければ発病することは
あり得ません。
つまり、病気のない清潔なブリーダーのところ子犬を直接手に入れることができれば、
感染症に接触する機会はほとんどないといえます。

ちなみに、日本よりも獣医療が進んでいるといわれるアメリカでは、
犬の飼育環境がよくなったこともあり、
「ワクチン接種の間隔は3年あける」とか、
「フィラリア予防薬を投与されている時期は接種しない」など、
ワクチン接種に対する考えが変化してきています。
また、フィラリアについても、毎年血液検査を行って、感染していないかどうかを確かめて
薬を投与している地域もあります。

■ワクチン接種について
・3種、5種、7種など複数の感染症を予防する混合ワクチンが一般的。
・現在では8種混合もあり、さまざまな感染症のワクチンがセットになって接種できる。
・どの種類を接種するかは、地域や生活環境によっても異なる。特定の環境下でしか
 発症しないものもある。
・受ける時期は生後50〜60日が一回目、80〜90日の2回目が一般的。
(子犬には生後42日〜60日を第1回目としてその後1ヵ月おきに計3回という意見も)
・ワクチンは病気を治療するものではなく、予防するもの。
・狂犬病予防接種は、単独で接種するワクチン。
・フィラリア症(心糸状虫症)は口からの薬で予防。
・子犬は母犬からもらう抗体によって短い期間は守られているが、時間が経つとその効力が
 切れてしまう。
・各接種について、その効力が切れる期間はおよそ1年間とされています。
・犬の予防接種に関しては、意見が分かれ、成犬で免疫がどのくらい期間を持続できるか
 分かっていない。
・フィラリア症は、感染した犬から健康な犬に蚊を通して移る病気。潜伏期間がある。
・1回の接種で、およそ5,000円〜10,000円。
・ワクチン接種後に副作用を起こしてしまう犬もいる。
(顔がはれたり、アレルギー症状、ショック症状を引き起こす)

ワクチン接種については、病院やブリーダーによってそれぞれ考えが分かれます。
どれが正しいとははっきりといえないので、一般的な方法で接種するのがよいでしょう。

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